2015年5月20日水曜日

氣のイメージ方法について

通常、氣功を行う際には、天の氣、地の氣、環境の氣などを取り込んだり、交流したりするイメージを持ちます。
この時は、直感的には3次元空間的に連続的に氣が流入したり、流出したりするイメージを持つ場合が多いかと思います。

しかし、氣は3次元空間的な意味で連続である必要はなく、氣は意識できる任意の場所から任意の場所に、3次元空間を飛び越えて不連続的に流入、流出させることができます。

つまり、任意の場所から、例えば宇宙の氣が湧き出すイメージを持てば、そのようになります。どこかで宇宙と私たちが繋がっているのです。これは3次元空間的な意味ではありません。

任意の場所から宇宙の氣が湧き出るイメージが持てるなら、どんなものからでも、例えば、空気、壁、地面、電信柱、ディスプレイ、電灯… などから
宇宙の氣が湧き出るイメージを持てます。

実際やってみると、面白いことに気がつきます。通常、氣の状態が悪かったり、あるいは元々その物質または物体から強く氣が発生している場合でも、宇宙の氣を湧き出すようなイメージを持つと、そのポイントあるいはエリアの氣の状態に影響を与えることができるのです。氣を増幅させるような作用を持つ物体であれば、自分でイメージした宇宙の氣も増幅します。

さらに面白いことに、邪氣がある場合、邪氣そのものの中から宇宙の氣が湧き出るイメージを持つこともできるみたいです。これは私にとって、ちょっとしたパラダイムシフトでした。氣の中から別の氣を発生させることができるケースもある、ということです。


外氣を行う際には、3次元空間的な意味で天、宇宙の氣を運ぶイメージではなく、患部から直接宇宙の氣が湧き出してくるイメージを持った方が、楽ですし、凝り固まったような邪氣も取りやすいと思います。 

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