2014年4月9日水曜日

植物に向かって歌うこと

氣的な環境を良くするために、うちでは観葉植物やお花を置いています。ある時何気なく鼻歌を歌いながら観葉植物に水をあげていたところ、何となくその植物に歌いかけたくなり、その植物に対して歌を歌ってみました。すると、どういうわけか、自分の身体に氣が流れるのを感じ、氣的にスッキリした状態になりました。この体験から、植物に歌を歌ってあげると自分の氣の状態が良くなるのかもしれない、と考えるようになりました。

というわけで、以下の観点で実験してみました。

1. 植物の存在がないと効果はないのか?
2. どのような歌い方がよいのか?
3. どんな植物でも効果はあるのか?
4. 歌によって効果に違いがあるのか?

まず、1.についてです。歌う相手がいない場合と、植物に対して歌う場合とでは、明らかに氣的状態には違いがありました。歌う相手がいれば植物でなくてもよいかもしれないので、次に物に対して歌ってみました。特に理由はないのですが、テレビと鏡に対して歌ってみました。歌を歌う対象があると、氣的な状態は変化するように感じられましたが、それが必ずしも良い状態になるわけではありませんでした。その一方で植物の場合は、氣の流れが非常に良くなり、邪氣は自然に流れ出ます。もしかしたら、生き物に対して歌を歌うのが良いのかもしれませんが、どうなのでしょう??

次に2.について試してみました。普通に声に出して観葉植物に歌を歌うのと、心の中で観葉植物に対して歌を歌うのとを比較してみました。あくまで私の氣的感覚による判断ですが、自分の意識がしっかり植物に向いていて、歌に氣持ちがこもっていれば、どちらの場合でも同じように効果があるように感じました。

それから3.について試してみました。外を歩いたり、自転車、車、電車に乗っている時に見かけた様々な植物に対して、心の中で歌を歌ってみました。これも私の氣的感覚に依存した結果ですが、植物によって氣の流れの違いが感じられました。ちょうど桜の時期なので、桜の木にも歌ってみましたが、桜はとても効果がありました。意外だったのは、松に対して歌うと効果が高いことでした。竹や榊や観葉植物などと違い、松が存在することによって氣的環境が良くなるという感覚は今までありませんでしたが、何故か歌を歌ってあげると非常に身体の氣の状態が良くなる感覚を得られました。程度の差はあれ、ほとんどの植物に対して歌を歌うことは氣的に効果があると思われます。道端に生えている雑草も例外ではありません。

最後に4.について試してみました。最近はゴスペルソングにはまっているので、植物に対してゴスペルばかり歌っていたのですが、他の歌も試してみました。結論から言うと、歌によって効果に違いがありました。その原因はわかりません。歌を歌う人の好みのためなのか、それとも歌そのものに何か理由があるのか、はっきりとはわかりません。
ちなみにどの歌が私にとって良かったかというと、効果があったのは、ビートルズの "Here comes the sun" でした。この歌は好きな歌の一つですし、メロディーや歌詞の意味も「良い」ものだと思うので、心理的効果も歌自体の効果もあったのかもしれません。
一方、意外に効果がなかったのが、ウルフルズの "バンザイ〜好きでよかった〜"です。この曲は好みの歌だったのですが、植物に歌ってもあまり氣的には効果がありませんでした。日本語と英語で違うのかもしれないと思い、最近あまり歌っていなかった日本語の歌で試してみました。思いつきの選曲で、とても古いですが、ゴダイゴの "銀河鉄道999" とか、八神純子の "パープルタウン" などはそれなりに効果がありました。比較的新しいところでは、嵐の "Happiness" はかなり効果が感じられました。
もしかしたら、歌の氣的な効果は、歌う人の好みとはあまり関係ないのかもしれません。

いずれにせよ、植物に歌を歌ってあげることは、歌によっては氣的にかなり効果があることがわかりました。心の中で歌うだけでも効果があるので、どこででもできます。ただ、歌う歌によって効果があまり期待できないこともあるかもしれません。
とはいえ、簡単で誰にでもできることなので、試してみてはいかがでしょうか。