2015年7月28日火曜日

氣功とレイキ

先日、私の奥さんがレイキ講習を受けるので、そのモデル役として、私も一緒にレイキの講習に参加しました。
元々私の奥さんの手には、癒しの力があることがわかっていたので、レイキを習得することでさらに癒しの力がパワーアップするのでは、とワクワクしてました(^^)

アチューニングを受けた後、私の奥さんの氣は確かに強くなっていました!
また、レイキの先生が施術を行う際の氣はとても周りに対する影響力があり、その場の氣の変化を私も感じることができました!
レイキも素晴らしいものだなあ、と思いました!

以下、少しレイキと氣功の比較について、私が思うところを書きたいと思います。

レイキと氣功は似ているが違うものだ、という声があります。その声の中では、氣を扱う点では同じであるとしながら、以下の違いを主に挙げています。

1. レイキは宇宙の氣をそのまま被施術者に当てるもので、氣功は氣功師自身の氣を使う。

2. レイキは施術者の意識、意図を持たないが、氣功は意識、意図を持つ。

1.については、氣功に対する誤解だと思われます。氣功師は宇宙の氣やその他環境の氣を使って施術を行います。もちろん、氣功師自身の氣を使うこともあります。少なくとも、私が習った氣功は宇宙の氣を使うものでした。ですので、この点は氣功もレイキも大きな違いはないように思われます。

2.については、施術者のあり方の違いとして、あるのかな、という氣がします。ただ、人を仲介して氣を当てることに違いはないので、施術者の特徴が必ず氣に乗るだろうと私は考えています。そういう意味で、レイキによる施術においても、最終的に被施術者に届く氣は、純粋な宇宙の氣ではなく、施術者の影響を受けた氣だと思っています。
つまり、レイキでも氣功でも、施術者の特徴が乗った氣が使われることには変わりはないと考えています。

ということで、あえて誤解を恐れず言うなら、レイキも氣功も基本的には同じと考えても良いと思います。

レイキは簡単に習得でき、施術者の負担がない分、氣のコントロールが難しい、あるいはあえて行わない。

一方、

氣功は施術者の意識、意図を乗せつつ、宇宙の氣を扱えるが、ある程度の訓練が必要。

といったところでしょうか。

氣功だけを身に付けた施術者にとっては、レイキのような施術上の負担の軽さ、ほぼ自動的に宇宙の氣を当ててあげられる点が魅力的だと思いますし、レイキのみを身に付けた施術者にとっては、氣をコントロールできる点で氣功が魅力的に思えるだろうと思います。

なので、流派などの縛りさえなければ、レイキも氣功も両方身に付けた方が良い、というのが、私の結論です。

ということで、私もレイキマスターを目指すことにしました!

2015年5月20日水曜日

氣のイメージ方法について

通常、氣功を行う際には、天の氣、地の氣、環境の氣などを取り込んだり、交流したりするイメージを持ちます。
この時は、直感的には3次元空間的に連続的に氣が流入したり、流出したりするイメージを持つ場合が多いかと思います。

しかし、氣は3次元空間的な意味で連続である必要はなく、氣は意識できる任意の場所から任意の場所に、3次元空間を飛び越えて不連続的に流入、流出させることができます。

つまり、任意の場所から、例えば宇宙の氣が湧き出すイメージを持てば、そのようになります。どこかで宇宙と私たちが繋がっているのです。これは3次元空間的な意味ではありません。

任意の場所から宇宙の氣が湧き出るイメージが持てるなら、どんなものからでも、例えば、空気、壁、地面、電信柱、ディスプレイ、電灯… などから
宇宙の氣が湧き出るイメージを持てます。

実際やってみると、面白いことに気がつきます。通常、氣の状態が悪かったり、あるいは元々その物質または物体から強く氣が発生している場合でも、宇宙の氣を湧き出すようなイメージを持つと、そのポイントあるいはエリアの氣の状態に影響を与えることができるのです。氣を増幅させるような作用を持つ物体であれば、自分でイメージした宇宙の氣も増幅します。

さらに面白いことに、邪氣がある場合、邪氣そのものの中から宇宙の氣が湧き出るイメージを持つこともできるみたいです。これは私にとって、ちょっとしたパラダイムシフトでした。氣の中から別の氣を発生させることができるケースもある、ということです。


外氣を行う際には、3次元空間的な意味で天、宇宙の氣を運ぶイメージではなく、患部から直接宇宙の氣が湧き出してくるイメージを持った方が、楽ですし、凝り固まったような邪氣も取りやすいと思います。 

2015年4月29日水曜日

システマとロシア正教会

最近、システマの入門書
「ロシアンマーシャルアーツ システマ入門」
を読みました。
この本の中でシステマの哲学として3つのキーワードが挙げられていました。

「Calm」
「破壊の否定」
「ロシア正教会」

このうち「ロシア正教会」がキーワードであることがとても印象的で、また同時に安心感にも似た思いを抱きました。

システマの創始者や著名なマスターは、敬虔な教徒であるとのことです。システマの世界では、ある一定のレベル以上になると、人智を超えた存在と適切な関係を持つことが大切になってくるのだろうと私は解釈しています。そうでなければ、サイキの力は使えないでしょう。旧ソ連はマルクスレーニン主義を標榜した国でしたが、その国の特殊部隊スペツナズの隊員には、神が必要だったということです。

旧ソ連の物理学は西側諸国のものとは違っており、また、脳や超心理学の研究を本気でやっていたようなので、その研究結果がシステマに反映されているところもあるのかもしれません。

2015年4月22日水曜日

たんとう功とシステマ式の呼吸

たんとう功を行う際に、腹式呼吸や逆腹式呼吸といったトラディショナルな呼吸方法ではなく、システマの呼吸法でたんとう功を行ったらどうなるか、試してみました。

バーストブリージングをしながら、たんとう功をやってみると、簡単に氣を取り入れることができました!例えて言うなら、「急速充電」のような感じです。

バーストブリージングでなくても、はっきりとした呼吸であれば、効果はあると思います。

上記たんとう功の場合のイメージは、基本的には通常のたんとう功と変わりませんが、呼吸に合わせて氣のボールの大きさを変えるイメージは大変なので( 特にバーストブリージングでは)、吸氣、呼氣によらず、一定の氣のイメージをもった方がやりやすいと思います。

是非、試してみてください(^^)

2015年4月1日水曜日

システマの呼吸と氣

システマについての話です。システマという名前を聞いたことがある方もいらっしゃるかもしれません。(歯磨き粉ではありません(^^))

システマはロシア発祥の現代的な武術で、(旧ソ連時代から)ロシアの軍隊で採用されているようです。

格闘技術としては、最初から1対多を想定した、現実的、実用的なもので、空手や中国武術にあるような型がありません。動きの自由度が高く、打撃や関節技などの攻撃や防御も含んでおり、様々なシチュエーションに対応できるようになっているようです。

システマで重要視されているのが、呼吸とサイキの力(氣の力と考えてよいと思います)です。システマを学ぶ方は、全ての動きを呼吸の力によって行うことができるように訓練します。呼吸によって心理的状態、サイキ(氣)の状態をコントロールし、呼吸とサイキの力を肉体的な(物理的な)パワーの源とします。システマの創設者であるミハイル リャブコ氏の動きを動画で見ると、あたかも反発し合う磁石のように、相手に対して物理的な意味でサイキ(氣)の力を使っているのがわかります。

また、システマは太極拳を取り入れている、という話も聞いたことがあります。太極拳で実際にどうやって格闘するの?という疑問を持たれる方もいらっしゃるかと思いますが、その答えの一つがシステマかもしれません。ウラジミール バシリエフ氏の動画の動きを見ると、そう思います。

システマはある意味、生き残りのための究極的な格闘技術は何か?という答えの一つだと言えるのかもしれません。

そんなシステマですが、最近、私はシステマの呼吸法を意識するようにしています。
私は武術家ではありませんが、システマの呼吸法はいろいろな意味で実用的だと思っています。システマの呼吸法を使うと、氣的にも心理的にも非常に具合が良くなります。

氣功では、呼吸とイメージと動きを合わせることが要求されます。ここで言う「合わせる」にはかなり深い意味があります。単にそれぞれを同じタイミングで行う、という意味ではないのです。それぞれが分割できない一体となったものでないといけないのです。
システマの場合も氣功に似ていて、連続的な呼吸によって、動く、力を出す、という考え方があります。呼吸が動きをリードするのです。氣功を行うときにシステマの呼吸法を使ってみると、氣、身体がよりフレッシュになります。なので、システマの呼吸法をもっと深くマスターしたいと思っています。

また、実生活においてもシステマの呼吸を使うようにしていると、常にフレッシュな状態を保てるので、疲れにくくなります。

恐らく、呼吸が動きや思考の源となるように普段から訓練していると、サイキの力(氣の力)が発達するのではないかと思っています。

2015年2月16日月曜日

かっさ板

おかざきななさんのバースデーパーティに参加させていただいた時に、おみやげでいただいた、かっさ板を何気に使ってみたところ、邪氣をとることができ、氣の流れを整える効果があることがわかりました。
美容目的以外にも、氣の状態を整える目的で使える、ということです。

通常は顔の皮膚をなでる、擦るように使うようですが、氣の状態を整える目的であれば、全身のいたるところで使えると思います。
また、通常はなでる方向も決まっているようですが、氣の状態を整えるためであれば、なでる方向は固定的に考える必要はなく、具合が良くなる方向になでれば良いのだと思います。それから、薄い服であれば、服の上からでもそれなりの効果がありました。

ご参考まで(^^)