縁あって、菱木敏夫先生という科学者の講演を聴く機会に恵まれました。
死んだ人の魂の写真の撮影に成功した方ということで、聴講しに出かけたのですが、マルンガイという様々な意味で体に良いという植物の話がメインでした。(一応死んだ人の魂の写真も見せてもらえましたが、メインの話題ではありませんでした。。)
マルンガイの話と遠く関連し、自身の宇宙の話が出てきました。各自が持つ宇宙は、自分を中心に、りんごを縦に半分に切ったときの断面のような、形の場を持っている、とのことでした。このトーラス状のイメージを氣功に応用してみました。
下丹田を中心として、天にまで放射状に広がった場が、巡り巡って地の底にまで回り、下丹田に戻るという形の場をイメージし、その形に沿って氣を流します。また、氣を意識するときには、観術流のものや空間を「ほどく」ようなイメージを持つようにします。自身も天も地もほどきます。すると、体内、体外の氣の流れが非常に良くなり、氣が滞っているところや邪氣もダイナミックに体外に排出されていくことがわかりました。
天、地、環境と直線的に関わるのではなく、トーラス状に循環させるようにすると、無理なく氣が流せるようです。
天、地、環境の氣と交流する、一つの方法かと思います。
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